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清心館居合道について

清心館では、どのような居合道をするのですか?

清心館道場は、大阪府明心館道場の故・木村泰嘉(きむら やすよし)先生(範士十段)の無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)居合道を継承する正統派であります。木村先生の居合道は、本来の技に基づく、とても力強い居合道です。当道場は、1993年1月に明心館の支部道場として創立されました。その後1999年1月、木村先生の死去に伴い、「木村居合道の心を清く継承する」という決意を込めて、「清心館」と名づけられました。清心館では、木村先生の技を忠実に継承することを前提として、木村先生がなされた当時と同じように稽古を行っています。清心館は、大日本居合道連盟に所属しています。

大日本居合道連盟とはどのような組織ですか?

大日本居合道連盟は、技の向上を重視する団体です。現在国内外に36支部を構え、無双直伝英信流と北辰神櫻流(ほくしんしんおうりゅう)の2つの流派があります。理事長は田口阿勢齋(たぐち あせいさい)範士九段であります。詳細は連盟HPをご覧ください。 http://www.dainihoniaido.jp/

清心館の道場はどこにありますか?

清心館の道場は、東京(新宿)、オーストラリア(ゴールド・コースト、ブリスベン、シドニー、メルボルン)、アメリカ(マンハッタン、ウォレンズバーグ)、ポーランド(クラクフ、テヘ)にあります。すべての道場は全く同じ居合道を教えており、合同稽古は頻繁に行われています。

清心館の館長はどのような方ですか?

清心館の館長は、グレン・ストックウェル(教士七段)です。オーストラリアから留学のため来日する前の数年間から、無双神伝流に取り組んでのち、1991年に大阪の木村泰嘉先生に出会い、弟子入りしました。木村先生に出会ってからは、無双直伝英信流において鍛錬を積み重ねてきました。ストックウェル館長は、大日本居合道連盟において学科試験・実技試験に合格した上で、六段・錬士・七段・教士を取得した初めての外国人です。「清心館支部」の支部長で、大日本居合道連盟の常議員としても活躍しています。

清心館の会員は、他の道場の会員と交流がありますか?

はい。毎年5月に京都全国居合道大会への参加を始めとして、それ以外の様々な行事で国内外を問わず多くの居合道家と交流することができます。

清心館居合道はいい道場ですか?

そもそも道場の評価とは、指導者と門下生との関係や、流派の伝統に忠実であるかによるものであると、清心館では考えます。とはいえ、大会などでの結果による評価も重視されるでしょう。清心館は、京都全国大会では以下のような優秀な成績を残しております。すなわち、20年間の間、100以上のメダル獲得しています。段外、初段、弐段、参段、四段、六段、錬士、七段のすべての部で優勝者を輩出している実力のある道場であります。

入会費・月謝などはいくらですか?

入会費は、大日本居合道連盟の入会費の含む一回限りの4,000円になり、年会費は6,000円になります。道具を揃えれば、それ以外の費用は稽古1回につきの500円のみで、その他の月謝はありません。初めての体験稽古は無料です。

どのような道具が必要ですか?また、それらはいくらぐらいかかりますか?

入会してからの必要な道具は、袴、帯、胴衣と居合刀です。自分の道具があれば、それを持参して頂いても結構ですが、居合刀の品質確認をする場合があります。道具が必要でしたら、袴、帯、胴衣は合わせて15,000円ほどになります。居合刀は品質や重さによって異なりますが、35,000円~60,000円ほどで良質なものが買えます。

居合道の習得には、どれぐらいの時間が必要ですか?

そもそもあらゆる武道の習得には時間がかかりますが、基本的な動き(抜きつけ、斬りおろし、血振り、納刀)は数週間でできるようになります。しかし、それらを完璧に習得するには、一生をかけても難しいものです。居合道は、有名なことわざのとおり、「千里の道も一歩から」という精神で挑戦するのがベストです。稽古は長い旅ではありますが、他の会員と一緒に歩むとても楽しい旅でもあります。

居合道をするのに、制限はありますか?

いいえ、制限はありません。清心館には、13歳~80歳の会員がいます。体格は、小さめ(142センチ)の会員から大きめ(202センチ)の会員まで様々です。体に負担の少ない武道として居合道をすることによって、健康になったという会員も多くいます。何か特殊な問題がありましたら、指導者とご相談ください。



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